Football Diary...

Football Diary...

運とノリで高校サッカー優勝を経験した私が淡々と粛々と綴るFootball日記。

(33) CL SF Real vs Atlético

僕は正直プレーヤーとしてのCR7がそんなに好きではないんですよね。

確かにすごい点は取るけど、そこに到るまでの部分でミスが目立つというか。

 

ユナイテッド時代はそれこそキュンキュンのドリブルで敵を切り刻むプレーが目立ち、その辺はとても好きでした。

でもレアルに入ってからは肉体改造もあり、より点をとることだけにフォーカスしたプレーヤーになってますよね。

 

僕は、自分の性格的にゲームを作ることや、相手との駆け引きに美学を感じるのですが、ロナウドは自分が点をとり勝つ。ということだけにフォーカスを当てたプロフェショナルです。

賛否両論があるのは当然ですね。

 

と、控えめに見てもあまり好きではないロナウドですが、

ここ最近レアルのゲームを多く見ることで、この選手はとんでもないバケモノだということを再認識です。

 

まず、、ホンッッッッットに点をとる。

点をとるための場所にいることはもちろん、シュートを打つことに躊躇がない。

自分が点を取れるという確固たる自信がある。

 

だから何度もやり抜く。すごいです。その部分に関して。

 

あとは、運動量が少ないと確かに言われていますが、

彼は点をとるために裏への飛び出しを決してやめていない。

何度も裏をとることを狙っています。

全体的な運動量は少ないかもしれないが、

重要な部分でしっかり裏をとることで味方を助けていることがわかります。

 

浅はかな目線で見ていた自分を恥じますね。正直。

 

実際にしているかはわからないが、試合後に筋トレをしているらしいし。

点を取り続けるための準備を怠らない。

 

ということで、このゲームも見事にハットトリック

 

僕に足りないところですね。点を飽くなく取り続けることに野心をもつというところが。

 

とまぁCR7の感想はここまでにして、、。

 

レアル・マドリード本当に強い。

CLのゲームも見るしクラシコも見ていて思うのですが、

個の能力が爆発的に高い。

ケイロルナバスは、名が知られていないがセービングは安定しているし、

ラモスは荒いが潰すべきとこを抑えている。

 

カルバハルの攻撃センスはなかなか見ていて面白い。

攻め上がるタイミングや駆け引きが見事で、アシストも多い。

 

そしてお気に入りがマルセロ。

 

こいつブラジル人のSBのくせにめっちゃ走る。

まぁ多少日本人の生真面目SBよりはポジショニングあかんところがあるけど、

そんなん言わせないくらいの攻撃力がある。

サイドで持った時の突破成功率は圧倒的に高いし、足元の技術が長けているので見ていて楽しい。

ブラジル人の楽しそうにボールを蹴る姿ってたまらないよね。

 

あとは、中盤3人の運動量。

結構カゼミーロの潰しに目がいくが、その前のモドリッチ、クロースも黒子の活躍。

クロースの幅を利かす運動量と、パス。

モドリッチのボールを奪った後の相手をいなす技術力。

 

ジダンになってからとてもバランスのいいチームになってますね。さすが。

 

というわけでロナウドのハットもあり、3-0でレアルの勝利。

 

苦しい2nd legになりそうだね。アトレティコ

 

では!