Football Diary...

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運とノリで高校サッカー優勝を経験した私が淡々と粛々と綴るFootball日記。

(38) JL18 FC東京 vs 鹿島

取り急ぎ、前半終わりましたので書きます。

前半42分まで、鹿島のゲーム運びは異常と言えるほど上手かったです。

 

序盤、東京が流れを掴んでいましたが、

鹿島の両FWがうまく相手のSB裏に流れて、起点を作り流れを変えました。

そのまま17分に全員が的確なプレーでカウンターを行い、

ペドロジュニオールがGoal。

 

鹿島の何が素晴らしかったかというか、まずは東京がうまく守備がはめられなかったというのはありますね。

鹿島は、右の遠藤、西の足元が長けていますのでそこで起点を作れます。

そして、右のレアンドロがひょいひょい中央に絞りパスを受けることで、中盤で数的有利を作ることで、うまくボールを保持して、隙をみてはゴールへ向かうという流れ。

 

当然この気温ですから、ボールを失うことを避けたい。

鹿島は7日間で3つのアウェイゲームというハードスケジュールですが、

一人一人ゲームの中での役割を把握しており、

ボールを無駄に失いません。

仕掛けるとき、場所などのタイミングがわかっています。

消耗を考えつつのプレーでした。

42分までは完璧なゲーム内容でしたが、

一本のミスからクロスを挙げられ失点。

サッカーというものはこれがあるので面白いですね。

人間が脚でするプレーの醍醐味ではないですかね。

 

さて、そんな前半を終えて、先ほど90分を終えました。

結果は2-2のドローでした。

前半とは打って変わりなかなか見応えのあるゲームでしたね。

その理由の一つは、東京が後半早々に逆転に成功をしたという点ですね。

 

まぁ鹿島のつなぎのミスですが。

前半の鹿島からしたら信じられないほどサクッと入れられてしまいました。

 

その後は、

永井のスピードをようやくうまく使いはじめ、

守備もアグレッシブさが増したことでさらに鹿島を苦しめました。

 

しかし大岩監督の伊東の投入を機に伊東が再三に渡るオーバーラップを繰り返し、

流れを掴みました。

中盤でタメを作るために、遠藤をボランチに入れるあたり采配の巧みさが伺えます。

 

ペドロジュニオールが見事な2点目のゴールを決め同点に。

その後80分以降は、東京も中島翔哉のドリブルからのチャンスや、

鹿島は引き続き伊東のクロスから、チャンスを作りましたが決め切れませんでしたね。

 

鹿島はらしからぬ時間帯に失点をしてしまったことが引き分けの要因ですね。

 

 

前半の内容からしたら勝ち点2を落としたのは、

非常に勿体無い。

 

しかし、ペドロジュニオールは運動量がかなり多い。

守備も戻るし、裏に抜けてためも作る。

ゴール前も顔をだし、仕掛けることもできる。

足も速い。

鹿島は、レオといいペドロジュニオールといい、

今更ながらかなりいい補強をした思います。

 

むうちゃんが2本決定的なのを外したのもきついです。

 

この3連戦2勝1分はまずまずですが、鹿島の選手は満足できてないでしょう。

 

ではでは。