(42)JL21 鹿島アントラーズ vs ヴィッセル神戸
SEO対策のために、題名にチーム名をしっかり入れることにしました。
今日は、170809鹿島vs神戸のゲームの観戦ログを書こうと思います。
神戸のゲームを見ることもほぼ皆無なんですが、
ポドルスキーさんが加入したものだからちょっと注目し始めています。
さて、まずは結果から。1-2でAwayの鹿島が勝利です。
大岩体制の鹿島、
これで9戦で8勝1分。隙が全くないです。勝つべくして勝っているという印象。
大岩体制になって出場を続けている、レアンドロと中村充孝が活躍をしていますね。
元々市船の時からずば抜けていた中村充孝ですが、僕は彼のプレー好きですね。
リズムが他のプレーヤーと違う。センスがずば抜けています。
今の鹿島の良さを僕なりに考えると、より攻撃のバリエーションとタメが増えたかなという印象。
前述した二人の良さは何と言ってもボールが収まり、運べるというとこ。
レアンドロは攻守に渡ってかなり走りますし、ドリブルで運べる。この試合で金崎へのスルーパスも見せていますし、前節でも溜めから、安部にアシストしてます。
夏場のきつい時に、こうして一人で局面を変えられる選手がいるというのは、とてもでかい。
遠藤康もタメを作ることができるけど、レアンドロと中村の場合は、より前に運んでくれていますね。
というか、昨年の1st stageが終わった時にカイオがどっか行ってしまうし、
柴崎がスペイン行ってしまうし、、。
という様に、選手が入れ替わっても鹿島のレベルは落ちない。
むしろ順位的には上がっている。
これが鹿島アントラーズというチームの本当の凄さだと僕は思いますね。
今は、安部という若手も台頭してきていますし、鹿島アントラーズの育成・補強は抜群ですね。
このゲームの解説は、佐藤慶明さんだったのですが、前半0-0の時はまだしも、0-1で鹿島が負けているにも関わらず、鹿島を絶賛していましたね。
勝ったからよかったものの、負けてたら色々と罵声を浴びてそうな解説でした。笑
さてゲーム内容ですが、
前半は神戸の右SB藤谷がかなり高い位置をとり、SHの大森や小川がインサイドでボールを受けることで中盤を数的優位にして、ボールを保持することで、チャンスを多く作っていましたね。
ポドルスキーは、ゴール前でボールを持つとパンチがあるので、鹿島はしっかり警戒をしなくてはいけない分、サイドをうまく使えたのはネルシーニョ監督の素晴らしい戦術だったのではないかと感じます。
鹿島の前半は、中村→レアンドロで1対1のチャンスを作りましたが、それくらいでしたね。
まぁ鹿島が崩れなかったのは、さすがのレオシルバの存在ですね。
彼は本当に素晴らしい。
新潟の時には、試合を見ていないからかもしれませんが、あまり印象がなかったのですが、とんでもない選手。
よくJリーグにずっといますよ。
よほど日本を気に入ってくれているのでしょうね。
彼が守備的な選手というのは、大間違いかなと思いますね。
攻撃の能力もかなり高いです。その部分で、永木は今シーズン特に大岩体制になって出場機会が乏しくなっているのではないのかと。
さ、後半です。すぐにゲームが動きますね。
後半30秒、右のアーリークロスから、左SBの山本脩斗のヘディング。
この攻め方はかなり鹿島らしい。どう行ったタイミングで上がるのだろうか。
サッカーを知ってるよ山本脩斗。
そのあと、神戸が小川の溜めからポドルスキーのステップワークからのシュート。
それがCKとなり、渡辺博文がヘディングで先制。前半5分以内に二つの決定的チャンスと、一つのゴール。面白いゲームです。
60分あたりから鹿島が流れをつかみますね。鈴木優磨が出たことで、特攻隊長二人がグイグイ前に前に行くことで、神戸の守備ラインが下がり、レオシルバがフリーになりボールを運べられる様になります。
そして、金崎のゴール。
その直後の昌子の守備がこのゲームで一番好きです。
自分が体制を崩したのをうまく利用して、シュートコースを最後まで消しています。
最初のアプローチの部分でも、股を警戒する落ち着いた対応。
本当に素晴らしい選手です。
後半の85分にレアンドロのパスから金崎が抜け出して落ち着いてゴール。1-2逆転。
結果が非常に出ています大岩体制の鹿島、そして金崎。
鹿島の強さは、引き続き見る価値が高いですね。
では。