Football Diary...

Football Diary...

運とノリで高校サッカー優勝を経験した私が淡々と粛々と綴るFootball日記。

(50) 東京3部カップ TCFC vs JFC

色々鬱憤が溜まる試合でしたが、

振り返ろうと思いますよー。

PV増えてるので。

 

まず、相手はまたしても8人、、、。

レギュレーション的にも1週間前に試合が決まるという理由もありしょうがないですかね。

 

問題はそこではなく試合に挑む態度が許せなかったですね。

 

まぁ人間的な部分ですし、敵の人なので別に改善されたとしても何も思わないけど。

 

一つだけ言えるのは、何も言わせることができないくらいにけちょんけちょんにできない自分達の能力の低さが、虚しいのでもっともっとFootballに対して向き合って、うまくなるしかないってことですね。

 

では、自分個人を含め、反省感想を。

 

【サイド攻撃は手段・テンポの変化】

 

まずはこの試合で1番主張したい部分はここですね。

前半8人相手にして、私たちはわずかに1得点で前半を終えます。

 

理由は、色々ありましたが、顕著に出た部分としてサイド攻撃が目的になっている。というところと、攻撃のテンポが一長というとこですかね。

 

まずサイド攻撃が目的化しているとこのお話。

開始50秒に中央から攻め込み決定機を迎えます。

これが、このゲームを簡単に攻略するヒントでしたね。

 

当然ゴールは真ん中にあるわけで、1番手っ取り早いのは中央から攻めることです。

 

相手は4-2-1気味で守るんですが、

1番手薄なのは、2の部分なんですけど、2がボランチとして真ん中にいるから、2のサイドを攻めたくなります。

人がいないから。

 

けど、そこを相手の目線が変わっていないのにも関わらず攻めたところで、相手はちっとも怖くない。中央だけ落ちついて処理すればいいから。

 

それにサイド攻撃は結局ピンポイントでクロスをあげる技術、敵を外す技術、ボールに合わせる技術、などToDoが多いわけで、その割にゴールする確率低いですよね。

 

ほんなら人数多いんだし、真ん中に人数集めて、パスコースを増やして、シュートまでいけばいいんですよね。

キーパーも、横の動き鈍いからミドル打って弾いたとこ詰められるわけだし、、。

2の横にパスを出していかにもサイドに展開して、攻撃してる風。

んでもってSBに入ったところで、追い越す動きもない。

 

というか、本題に戻すとサイドの使い方が下手。

中央に当てて、中央から攻めるのを見せて相手が中央に寄るから、サイドが空く。というのが、人数少ない相手にとる手段。

サイドを使うのは、

同人数のゲームの場合、まずは真ん中に守備の能力が高い人間を配置するので、中央突破し難いのでサイドから展開していく。

あとは、よく言われる同一視野で対応しにくいというところですね。

だからサイドを使った攻撃が有効。

 

バルセロナがペナエリアであれだけ攻めることができるのは、メッシという圧倒的な個がいるから。

 

圧倒的技術は、それだけで戦術と化しますからね。

 

んでもって、サイドはサイドでもペナ内のサイドも使えてないのがこのゲーム。

 

オフザボールの動きがすこぶる悪い。

この部分は追い追い。 

このPA内をどう使うかの共通理解は深めないと、

だめだなー。

 

次にテンポの話し。

 

まぁ単純な話で、同じ距離感、同じパススピード、タッチ数で回してて当然崩せるわけがないという話。

 

テンポの変え方なんて、ドリブルでも変えられるわけだし、オフザボールのランニングでも変えられますね。

んでもってそのテンポを変えるための手段がうちは少ないと感じました。

PAで引いて守っているなら、パスをその前で回しててもテンポは変わらなくて、ドリブルでつっかける必要もある。

ドリブルでつっかけて、喰いついたところをテンポよく弾いて崩すとか。

音楽にサビがあるのと一緒でテンポを変えないと、ダメ。ってことですね。

 

テンポの話ししようとしたけど、

 

結局1番は、ゲームをどう攻略しようという部分で

【頭を使えていなかった】

のが最もな課題。

 

僕は小学生の時から、Footballは頭でやる。

ということを永遠言われてきました。

 

愛知FCってところで小学生を過ごしたんですが、小学生のときに個人戦術よりチーム戦術を浸透させようとするチームは珍しいと思いますね。

 

んま、お陰でゴールデンエイジのボール技術を最も取得できるときに、裏へのランニングや、スペースの作り方、ダイアゴナルランなどを学んでたので、今ボールを扱う技術に苦戦してます。

 

戦術はそこそこに、小学生はボールをいかに自分の意図したところに置き続けられるか。

これをゴールデンエイジではやらなきゃいけませんね。

 

話が逸れました。

 

考えるという部分の話し。

これは経験とかにもよるのですが、

問題は考えるということを怠っていたということ。

 

こういう攻め方があるよ。

こうした方が崩せやすいよ。

というのを僕は、いくつも学んできて、

実際に体現もできることもできるようになっています。

このゲームでも、僕は途中出場で手前味噌ながら出る前よりはリズムを変えれたのかなとは思ってます。

 

僕が入る前は、なんか無性に焦っている感じがしました。

 

点をとって当たり前のゲームで点が取れない。

8人相手なのに、ボールを取られてしまう。。

なんでだろう。。やばい。。といった雰囲気でした。

 

なんで点が入らないんだろう、どうすればいいんだろう。

なんでうまくリズムが生まれないんだろう。

 

という感じ。

 

んで、外から見ていたのでなんとなく感じていた部分で、

先述した、まず中央を攻めなよっていう部分とテンポを変えていこうという部分を話しました。

あとは、立ち位置ですね。 

相手には個人でちらほらボールが運べる選手がいるけど、メッシやマラドーナネイマールではないので、さすがに都3部の選手に50mも独走はさせません。

うちのDFも能力高いですから。

 

だとしたら、立ち位置の話をすると、

せいぜい1トップに対して2人のCBが残るだけで、

2-1-4-3くらいでいいんですよ。

もしくは相手が4バックなら、前を4枚ガチガチに張らせるとか。

 

そしたら、前線で取られても距離感が狭いので、切り替えを早くしてボールを奪えるし。

だけど、いつも通りの11:11の配置でプレーし続けているし、シャドウが裏抜けない、ボランチが裏抜けない、SBがワイドとるだけ。

爆弾ゲームのように、早くボールを離すこととテンポを早くすることを同義語だと思いっていたり、ドリブルで食いつかせようとしなかったり、

 

これでは、見ている側としたら考えてないって思うのも無理ない。

 

ゴールを見て、敵を見て、味方を見て、ボールを見て、スペースを見て、というこんなことは当たり前にしなきゃいけないし、それを踏まえて、

相手は何をされたら嫌なのか。

誰にボールを集めたらいいのか。

誰がスイッチを入れるのか。

ということを考えたり、味方の特徴を理解して、

どういうプレーをさせたらいいのか。などなど

くっっっっっっそ頭を使わなきゃいけない。

 

相手が少ないからこそ、

より効率的にゲームを運ぶための工夫をし続けなくてはいけない。

 

僕は、この辺小学生時代に怒鳴りちらされながらやってましたから体が覚えてますね。

15分ハーフで、25対0とかで勝っても怒られてましたからね。笑

どうやったら点が取れるのかをずーーーーーと考えながらプレーしてましたから。

 

あとは、オフザボールのランニングの話もしときたいけど、、、

これは個人にじっくり話そうかな、、。

 

まぁ人それぞれ考え方はあると思うんだけど、

結局それがゴールに結びついていないなら全く意味がなくて、

一人一人が、点をいかに効率に取れるかをもっと考えなきゃですね。

それを体現する技術がないのは、今更言ってもしょうがないですが、

頭は、サッカーの試合をたくさん見たりすれば学べるので、

是非とも勉強していきましょ。

 

今日はこれで終わり!

また、とやかく言われるんだろうな!

でもある程度思っていることをまとめました!

(まぁ本音書いてたらもっと荒れるからあれだけど)

 

では。

 

 

 

(49)JL28 鳥栖 vs 鹿島 【球際激しいゲーム】

いつもは試合の結果を見ないようにして、

DAZNなりで、試合を見るのですが、

不意にSNSで知ってしまいました。

鹿島負けました。

 

何故負けたのかという部分がかなり気になったので、ゲームを振り返りました。

 

鳥栖って地味に嫌な相手だなぁと警戒しており難しいゲームになるなと思っておりました。

 

というか鳥栖9位ですか。

このチームが9位なんてJリーグはいかほどレベル高いの?

と思わせるくらい、激しく勇猛果敢なチームでした。

昌子vs鳥栖ラグビーのようなデュエルがあり、見応えありましたね。

 (前半13分あたり)

 

小野や田川が前線から激しい守備をし、吉田豊金崎夢生がばちばち。

鳥栖の攻撃は、CFWのビクトルイバルボがおさめて、原川や小野裕二がガンガン裏に抜けるし、仕掛けるし、脚も早いしで勢いがとてもあり、

特に、西と山本脩斗の両SBは相当きつそうでしたね。

 

こんだけ前からばちばちくるので、金崎夢生が右に流れて、ためを作ろうとしますが、

CBの鄭昇玄、吉田豊が簡単に前を向かせず潰しにかかります。

 

鹿島のほうが僅かにポゼッションがありますが、

ハリルが言っていたように、

ポゼッションが高いチームが強いというわけではなく、デュエルに勝つ回数が多い鳥栖のゲームでしたね。結果を見ても過程をみても。

 

鹿島は組み立てとカウンターがどちらも優れるので、スプリント回数や走行距離もほぼ相手の方が多いが

結局勝ってしまうチームです。

しかし、前半はスプリント回数が多い鳥栖の前線陣にタジタジといった感じ。

決定機を鳥栖が3本くらい外してくれて後半に望みをかけるという前半でした。

 

さて、流石に後半は大岩監督の手腕もあり、ペースを徐々に鹿島が作り、シュートチャンスを生み出します。

が、吉田豊を中心にかなりハードなDFラインの選手たちのディフェンスで、シュートをフリーで打たせませんね。

僕は吉田豊選手を、ヴァンフォーレ時代に、何度か見ましたがここまで、素晴らしい選手には感じませんでした。

ここ数年でかなりいい選手になっているようで、僕的にはビクトルイバルボと並んで、MOMに値してる選手に思いました。

 

このゲーム、私の絶賛CBが二度ほど判断ミスをしたのが気になりました。

前半の山本脩斗パスミスから、イバルボが持ち運び、植田をかわしてシュートを打ったシーン。

(前半32分あたり)

まぁ外から見てるので、言えるのですが、植田にまずアプローチさせようとジェスチャーしていたのですが、まずは昌子自身がアプローチして、対応するのでもよかったのかと。

確かに昌子の後ろから、追い越す相手選手がいましたが、山本が戻って来ていましたし、パスコース切りながらのアプローチが昌子はできるはずなので、問題ないかなと。

植田が慌ててアプローチ行ったこともあり、容易に交わされてしまい、昌子が無力化してしまいましたね。

 

昌子が1stアプローチを行い、植田の方にドリブルさせて奪うという方法が外からみるとベターかなと。

 

というわけでらしくない昌子の対応がありました。

 

もう一つは、失点のシーン。

本人もコメントを残していましたが、原川が後ろから上がって来たのですがそちらに一瞬視野を奪われたことで、福田が浮きました。

そこに正確なクロスが合いゴール。だったんですが、

原川に対しては、遅れながらも安部が対応しており、原川については、三竿がついていました。

 

ボールがゴールライン付近からペナ付近までバックパスされた際に、ちょうど原川がランニングしたので、昌子がそちらに気を取られ、三竿も福田を見逃してしまいましたね。

 

三竿と昌子の間で浮いた福田のヘディングも素晴らしかったのですが、

昌子のせいだけにはしたくないですが、DFリーダーとしてかなり落ち込む失点でしたね。

 

9位というチームのモチベーションは、どういうものかわからないですが、

恐らく1位のチーム相手に自分たちのサッカーを、できることをぶつけて挑もう。というのがあるのかなと思います。

 

今後の6試合、鹿島はいかに挑戦者としてゲームに臨めるかどうかがKEYになりますね。

 

さらにはアウェイでのゲームが続くので、苦戦が強いられますが、残り6節全勝で優勝目指していきましょう。

 

また、このタイミングでのペドロジュニオールの復帰はかなりプラス要素です。

次節金崎夢生が出場停止ですが、代わりの選手の躍動を期待します。

 

では。

 

 

 

(48)JL27 鹿島 vs G大阪【僕がFootballを始めたきっかけ】

非常に楽しみの一戦でしたので、生で見たく、カシマスタジアムまで足を運びました。

試合レビューの前に、カシマスタジアムの思い出を。

フットボール人生の始まりは、カシマスタジアムでの生観戦】

僕が初めてカシマスタジアムを訪れたのは、ほぼ記憶がないのだが、

1〜2歳くらいの時で、アントラーズには、アルシンドジーコなど名だたるスーパープレーヤーが在籍している時。

 

スタジアムでジュースを飲みながら試合を観戦している写真が、家に残っており、それを見て、あ、カシマスタジアムに行ったことあって、そういう名だたる選手を生で見たことがあるんだー。という話です。

 

さらにいうと、その試合を見たときに、僕はいつになったらサッカーができるの?って言うてたらしく、そこが僕のフットボール人生の始まりだったようです。(母親談)

 

まぁそれが最後に行った、カシマスタジアムのため20年以上この場所に行くことがなかったので、

すごくワクワクして、カシマスタジアムへむかいました。

 

カシマスタジアムまでの行き方】

鹿島のホームゲームのときには、東京駅の八重洲口の高速バス1番乗り場から、1,830円でビュンッとカシマスタジアムで予約なしで行くことができます。

しかしこのバスは毎日鹿嶋神宮駅まで本数を多く、走っているバスで、ホームゲームがあるときだけ、終着がカシマスタジアムになると言うパターンです。

 

そのため途中で水郷潮来(すいごういたこ)や鹿島製鉄所だったり、鹿島セントラルホテルなどを経由して最後にカシマスタジアムにつくので、直行でスタジアムまで行くより、多少遠回りして向かうので時間が2時間弱かかります。

 

そのため、予約なしでこのバスを使うと言う方は、途中のセントラルホテルや、水郷潮来で下車して、そこから3,000円くらいでタクシーで行くと時間が大幅に短縮できるそうです。

 

でもまぁ時間にゆとりを持って行けば、そのまま乗って行けます。

 

あとは、鹿島アントラーズHPからアクセスを見ていただくとわかるのですが、

直行便も予約を取ることでいけるので、前もって行くことがわかっている人は、往復のバスを予約した方がいいかもしれませんね。

 

帰りは、予約なしの方でも案外スムーズに帰れて、カシマスタジアムから東京駅行きのバスがひっきりなしにたくさん出ているので、若干並びはしますが、15分くらいですぐに乗車できて東京駅まで帰れます。

 

カシマスタジアムまでは、遠くて行けないと思っていたんですが、

ガンバ大阪のようなビックゲームの相手でも割とスムーズに、

アクセスできるみたいで、おすすめです。

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【ゲームの総括】

では、話を戻してゲームの総括に移ります。

 

まず、僕的なこのゲームの見所は、見所多い2チームの対戦ですが、

井手口のパフォーマンス、FW金崎vsDF三浦、鹿島首位の理由、あとは安部ちゃんの

部分あたりですかね。

 

この3つを念頭に入れながら、試合を振り返ります。

 

実は、こんなワクワクして試合を見に行ったと行ってますが、

実際に会場につきゲームを見ることができたのは、前半始まって15分してから。

 

なので、ファンウィジョのゴール見てないんですよね。

 

ちなみに言うと、レアンドロのゴールもトイレに行っていて見てないんです。

 

スタジアムに行ってもゴールを見逃しがちな僕です。

(先日の日本代表vsオーストラリアも生で行ったのに、得点シーン二つ見逃してます。)

 

DAZNでファンウィジョのゴールを見ましたが、彼の野生的なゴールを向かう姿勢は、

スアレスや、カバーニ、岡崎、金崎と同様に相手にとっては脅威ですね。

対応していた昌子もゴールを守る曽ヶ端もまさか打ってくるとはと思う対応でした。

Jの首位ですらこの対応なので、それでは世界との差は縮まりません。

 

ファンウィジョは前半から、ロングボールに対して、うまく体を使いながら、

鹿島の日本代表コンビのCBと競り合っていました。

韓国人らしいフィジカルの強さは見応えありましたし、彼ら2CBにしては、とても面白い相手だったでしょうね。

 

遠藤がトップ下にいることで、収めどころを前に作ろうとするガンバ。

さらに遠藤の守備のうまさで、鹿島は低い位置でもボールを奪われる機会が多く、危ないゲーム運びが続く、前半のスタート。

 

さらには、井手口と今野がかなりハードな守備でゴール前を固めるので、

鹿島はうまく攻撃が行かないという前半でした。

 

井手口のプレーを生で見るのは、2回目ですが、本当にこの人の守備範囲の広さとボール運びは敵にしたらかなり怖いですね。

PA付近でボールをもった時も、オーストラリア戦のミドルが脳裏によぎるので、間合いを詰める対応が必然でした。

切り替えも早く、対人での体の強さと深さがあるので小柄ながらかなりボールを奪える。

相手ボランチがもった時の寄せも速く、奪った後の処理も的確。

スライディングの技術も長けている。

後半の最初にレオシルバを抜いたように縦のスピードもあるので、

こいつは本物だなーっと思いました。

 

G大阪は井手口と今野のおかげもあり、4-4で守備ラインを引いた時に、

見ていてかなり強固に感じます。

鹿島両SHが中に絞りますが、そこへの対応も怠らない。

前半の鹿島はサイドにボールを集めて攻撃の起点を作りますが、

なかなか深いところまでは運べず、攻めあぐねている状態でしたね。

 

さらにG大阪には、三浦がいます。

三浦も対人にかなり優れ、足も速く、裏の対応もできる。

前にもアタックでき、金崎をほぼ完璧にシャットダウンしている前半でした。

大阪桐蔭なので、守備の戦術理解も異常に高い。

 

倉田も守備意識がかなり高くて、

G大阪は最強の攻撃陣と言う印象が昔からありましたが、

今は、かなり組織的に守れるチームと言う感想です。

 

鹿島はどうこじ開けるのかなーと思ってました。

 

このゲーム結局、セットプレー二つで鹿島は点をとりますが、

敵ながらG大阪は勿体無いゲームをした印象。

 

前半のロスタイムの泉澤のファウルは完全にやってはいけないプレーでした。

時間帯、場所、全てに置いて軽率なファウルでした。

こうして1-1で前半が終了。

 

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後半は、遠藤がいなくなり長澤が入ります。

なぜかわからない交代。

結果見ても起点になることもできていませんでしたし、、。

 

後半の鹿島は、攻撃の見所が多彩で再三ゴールチャンスを作りますが、

中々ゴールネットが揺れません。

 

金崎が低い位置でボールを受け、ボランチをサポートしつつ溜めを作り、

両SBが高い位置を取ることで、鹿島らしい攻撃が出てきます。

 

さらには、安部ちゃんも登場します。

鹿島ファン皆楽しみなんでしょうね、彼のプレー。

ボールをもって人を交わすたびに完成歓声が沸いてました。

いや、実際めちゃめちゃ上手いです。

キレのあるドリブルに、繊細なタッチでボールを処理する。

相手の動きを見て、判断を変える。

相手のプレスにも動じない技術力。

 

レアンドロのような力強いボール運びやシュートは持ち合わせていないですが、

この選手を見るために鹿島に足を運んでもいいと言えるかなり、価値ある選手です。

 

ゲーム内容に戻りますが、前半に比べ鹿島は前にボールが収まり、相手のSBの裏をつく攻撃をすることでシュートまで再三持ち込みます。

しかし、最後の精度で点に繋がらない。

 

見ていてもどかしくなります。

 

そんなこんなで、ゲームは後半ロスタイムに入り、

植田が劇的なロスタイム弾をヘディングで打ち込み逆転勝ち。

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鹿島がセットプレーでCBが点を取れるようになると本当に強い。

 

一時代を築き上げた時も、結局秋田や岩政らがセットプレーで最後にゲームを決めていましたからね。

 

川崎も引き分けたので残り7節ですが、かなり優勝が見えてきました。

 

ガンバは後半、長澤を入れましたがサイドから攻めることが全くと言っていいほどできずに采配失敗になってしまった印象があります。

 

にしても、、鹿島本当に強い。

大岩監督になってJリーグは15試合で13勝1分1敗。

勝率86%ですか。笑

この2敗が川崎ってのもまた面白いところですけど。

 

鹿島の強さ何でしょうね。

組織として完成してますよね。

勝つべくして勝っている。負ける要素が見当たらない。

負ける要素が見当たらないにプラスして、勝ちきる力があります。

 

しかし、前半の失点が多いのも事実。

その辺を修正していくことで、来季のACLの獲得が見えて来るのでしょうね。

 

では。

 

 

 

 

 

(47) TM TOKYO CITY FC vs 東京ユナイテッド

【惨敗】TMで0-7

ある読者の方からこのゲームを振り返ってブログを書け。と要望がありましたので、筆をとります。

 

3連休の初日の8:45から、私たちシティFCは、文京区が管理する、小石川運動場にてTMをおこないました。

まず、チームの参加率の悪さですね。

30分3本ですが、人数が11人とかつかつ状態。

更には、2本目の開始5分経たない時に、一人負傷退場。

 

試合云々の前に、試合に挑む姿勢がチームとしてなってないですね。

 

まぁ急遽組まれた試合ではあるし、人それぞれ私用やら何やらあるため仕方がないですが、遅刻者はいる、用具も揃わない。

これでは、チームとしてあかんですね。

対戦チームに申し訳ないと思う。

 

そんなこんなでゲームが始まるのですが、相手は東京都リーグ2部のチームで、カテゴリーは1ランク上です。

 

正直、1本目はボールをある程度支配できたし、相手のプレスもそんなに感じずプレーできていたのですが、バイタル付近へのボールの運び数が少なく、シュートまで行く回数が少なかったかなと。

 

では、なぜバイタルにボールが運べなかったのかを考えると、1列目と2列目の連動が最もあかんとこだったと思います。

自分が2列目の人間だったので、つまり自分原因論ってやつです。

 

今日のゲームで、ボールを運ばなくてはならない選手は、手前味噌ではありますが、僕のところか、ボランチの二人の部分です。

本日の二人のボランチは、運ぶよりつける派ですので、(いっちーさんはもっと運ばせてもよかったな。低すぎたわもらう位置が)受け手の僕のところで、うまく反転したりFWと連動することが必要だったという感じですね。

 

そして、僕が(左SH)内側でもらうことで、SBを高い位置に取らせなくてはいけないのですが、中盤でのミスが相次いだこともあり、うまく高い位置を取らせることができなかったのは、一本目でシュートに結びつく回数が少なかった理由でしょう。

 

あとは、単純にFWのタイミングと距離感が悪いというのも、一つ。

ん?というか他にもたくさん出てきた。

けど挙げだしたらきりなさそうだな。

 

基本的にポゼッションするためのボール回しというのは無く、

全てはゴールを奪うためのポゼッションであるということ。

そして、常にボールフォルダは前を狙いながら、横や、後ろに繋ぐということ。

 

本人には直接伝えたが、最近のfootballでは、SBがゲームを作ることができるかというのがとても重要になっている。

PSGのアウベスや引退したラーム、ラフィーニャや、マルセロなどは、

組み立てができるため、ボールの収めどころとしてピッチ内で重宝される。

だから、SBが自信を持って自らボールを受けたり、自らスペースにフリーランニグをし、相手の守備ラインを下げたりすることでゲームを動かすというプレーが必要になってくる。

ひと昔前のSBは、カフーやロベルトカルロスのように、どれだけ豪快なピストン運動とクロスを上げることができるかが重要視されているが、特に私たちのようにゲームを作りたいチームであれば、そういう豪快なプレーより、繊細に繋ぐことを求む。

 

そういう部分で、SBから組み立てることができれば、もっと楽にゴール前に運べたかもしれない。

 

話をゲーム内容に戻すが、

2本目からは、相手FWに、アメフト選手かのような、

190cm近い超ゴリゴリな選手が投入された。

 

足元は長けていないが、身長を活かしたストライドのある走脚力。

日向小次郎のようなシュート力、アバクロスタッフのような香水力。

 

日本人離れした彼に、2、3本目はやられてしまったかもしれない。

 

まぁ正直、組織で守備ができていたら簡単にボール取れたと思いますが、

組織でプレーがこの試合は全くできませんでしたからね。

 

組織でプレーができていないというのは、距離感が悪く、プツンプツンとプレーが淀みなく続かなくなるという状態。

攻守の切り替えが悪く、前線でボールは奪えないし、逆にボールを奪っても押上が遅く間延びする悪循環。

サッカーは人間がするスポーツで生き物ですから、個人のミスが連鎖します。

こういう状態では、どうあがいても勝てないです。というのが、

このゲームのまとめでしょう。

 

追記ではありますが、

試合後にシンプルに思ったのが、この人より、背がでかくて足元が長けて、気性が荒いイブラヒモビッチや黒人特有のバネのあるしなやかな筋肉で同じようなでかさのドログバルカクを相手にしている、吉田麻也ってすげーって思いましたね。

吉田麻也だけでなく、小柄なジャパニーズや、同じ小柄にも関わらずワールドカップで優勝しているスペインの選手たちって本当にすごいんやなって思いましたね。

 

こんなでかい奴らがDFにもFWにもボランチにもいるドイツはそりゃ強いわけだし、世界って広いなーーーーーって、

子供のような感想が出てきてしまいました。

 

 では。

(46) JL26 新潟アルビレックス vs 鹿島アントラーズ

本日は、自分のチームでの試合で大敗をしたため、少しナイーブでしたので、

プロのゲームを見て、何が違うのかを改めて確認したかったので、

常勝鹿島さんのゲームを観戦。

 

いや、まずレアンドロえげつないわ。

レアンドロをここまで覚醒させた大岩監督の手腕も素晴らしい。

大岩監督になって、出場機会が増えた選手ですが、

最初は、ボールを捌くという部分で持ちすぎる傾向があり、

流れを自分自身で悪くしているなという印象でした。

しかし、最近では、ゴールを決めることで、そんな悪い印象も薄めていますね。

というか、最近は無駄なロストが減った印象。

そのレアンドロハットトリックで、鹿島の逆転勝利に貢献。

 

さて、結局、鹿島の良さはどこなのかという部分でうが、

チームとしての基本ベースの質と強度が極めて高いのだろうなと思います。

 

その基本とは、やはり、切り替え、球際、セカンドボール。

ボールを失っても、距離感が良いため、スムーズに相手に密集し、激しい球際を戦い、

そのこぼれ球を取ることで、攻撃を再び行います。

これを11人どころではなく、交代で入る全ての選手、つまり鹿島アントラーズの全ての選手が徹底できている。

まぁ川崎のように、その密集を剥がすのがうまい相手だと苦戦はしますがね。笑

 

チームとして成熟されているというのは、勝つべくして勝てるということですね。

 

次に、ここの選手を見ていきましょう。

もちろんレアンドロの素晴らしさもありますが、

今回は、金崎夢生さんですかね。

 

8月の月間MVPを納得させるプレーを今節でも見せてくれました。

なんしか、身体が強く、守備ラインからのボールを体を張って納めて、サイドに展開してくれます。

これは、ボランチとしては本当にありがたい。

サポートが少し遅れても、個人で打開してくれるから、

守備ラインを押し上げる時間を作ってくれます。

また、その体の強さだけでなく、鹿島の攻撃方法の基本となる、相手SBの裏のスペースを徹底的に突くランニングを90分続けることができますね。

 

センターライン付近でのタメ、サイドのランニングでの起点。

この二つを繰り返し行うことで鹿島の攻撃のリズムを作ってくれますね。

そして、そのベースの動きと、野生のようなゴールを決める姿勢。

相手は嫌だろうなー。

 

引き続き、頼みますよむうさん。

 

さ、更新を怠っているので、数を増やしていきますね。

では。