Football Diary...

Football Diary...

2017.1月スタートのFootballの観戦ログ。第88回の高校サッカー優勝したから、それなりにFootballは詳しいぞーー。

(41)JL19 川崎 vs 磐田

f:id:shun8erman:20170730120346p:plain

結果だけ見るととんでもない。。

2-5で磐田の勝利でした。

戦前の予想で磐田が川崎相手に5点も取ることができるなんて誰も思わなかったですよね。

まず、いつもながら、

二人の中村がゲームに違いをつけることができるか。

というのが、一般的なこのゲームの注目どころではあります。

 

しかし、当然

川崎は憲剛だけではなく、

エドワルドネットと大島もゲームに味がつけられますからその辺が僕の楽しみなところ。

 

さて、

僕は磐田の試合を見ることが少ないのですが、

とても連動して集中した守備ワークを見せていた前半でした。

5枚のDFが、MF4枚との距離感を短くすることにより、

憲剛、阿部ちゃん、小林ゆうに間で受けさすことをさせない守備です。

また大島、ネットの前には川辺とムサエフが立ちはだかり、スライドとバックを早くすることで中央からの攻めを許しません。

 

この試合のMVPは2得点を挙げた川辺ではあると思いますが、

ムサエフも僕の中ではMVPに値しますね。

こんな愚直に守り、走り、鋭利のあるドリブルを見せるボランチは素晴らしいです。

 

得点経過ですが、7分中村俊輔の縦パスを川又がヒールで流し、抜けた川辺が決めます。

その後すぐ川崎はCKからすぐに追いつきますが、

磐田もCKを櫻内が決めて1-2で前半を終えました。

 

ポイントは、磐田の5枚が高いライン設定をすることで、

川崎はエウシーニョやノボリが裏を抜けますが、

雨のピッチあるあるで玉が伸びるということもありスムーズに行かず、、。

といった感じですね。

 

 

後半立ち上がりに、左サイドから車屋が素早いオーバーラップをみせ低いクロスをあげました。

鬼木さんの指示が入り、面白い後半戦になるかと思いきや、その後はいいところがなく、54分に川辺がカウンターからGKの股間を抜く見事なシュートで突き放します。

この得点のシーンですが、ミドルレンジで大島が縦パスを入れるのですが、高橋祥平がその縦パスをダイレクトで前線の川又に縦パス返しをしますが、正直この縦パスで勝負ありでもありましたね。

f:id:shun8erman:20170730105543p:plain

この試合の川崎は、FW川又を浮かしすぎており、簡単に起点にされていました。

というか川又がよかったとも言えますね。

裏にも抜けるし、足元でも起点を作っていました。

んで、この得点シーンも川又に入った瞬間の川辺のランニングが素晴らしかった。

この距離を走り、冷静にGKの股間を狙うシュート。

素晴らしさ:☆☆☆

といったところです。

失礼ではありますが、川辺駿と書いて(はやお)と読むんですね、、

今調べて知りました。しかもまだ22歳。

 

この後すぐに、家長の凡ミスをしっかり決めて1-4。

これは効きましたね。というか家長の技術レベルでは絶対にしてはいけない時間帯、場所のミス。

その後も集中力散漫な川崎の守備陣の裏を抜け出した川又がGOAL。

 

磐田は大活躍だったムサエフが2枚目のイエローで退場しますが、

5得点という点差に慢心せずに、最後まで集中した守りをみせました。

磐田は試合前の段階で15失点でリーグで最少失点だったそうですね。

個で守るというよりは、組織で連動して守る。

そして、ロングカウンターで仕留める。

解説の戸田さんも言うてましたが、名波監督の理想は当然、このような守備型のサッカーではありません。

けども、プロとして結果を求められている中で、チームの特色を掴み、現在のようなチームに仕上げ、現在5位です。

再建しつつありますね。今後楽しみです。

 

さてここからは、主観の感想を。

どんな状況であろうが、勝ったほうが強いと言いたくなりますが、

今日のこのくそ雨は、

磐田が優位に試合を運べた大きな要因であることは間違いないですね。

こんだけボールが走ると、裏へのパスが出しにくかったり、

普段よりボールが足につきにいといったことがあります。

(けど大島はえぐいダブルタッチしてた)

普段なら収まるパス、普段なら通るスルーパスが流れる。

それが川崎は何度か見受けられました。

 

対する磐田は、暑くない気温、天候は守備の運動量をあげることができます。

また、スライディングも雨のピッチあるあるでいつもより長めに滑ることができます。

これは、通常では届かない所にボールが届くため、攻める側はかなり厄介です。

前半の川崎の失点で、

登里がボールを失ったシーンも、普段より深めのスライディングがカットできた理由でもあると感じるし。

まぁ第三者はそんなこと言ってられますが、プレーヤーはそんなことを言い訳にしててはいけないんですがね。

 

あと再三ゲームレビューでも出てきた、ムサエフが素晴らしかった。

カウンター時のドリブルの運びはウィングのようでしたし、自分の後ろを通された時のバックが早いので、川崎の得意な攻撃をさせてませんでしたね。これは川辺も同様です。

 

Jリーグチームは見所がまだまだありそうですね。

鹿島はこの守備をどう崩壊させるのでしょうか。楽しみです。

 

川崎のパスワークで崩せない守備網は、果たしてどのチームが崩すのでしょうか。

 

では。