(19)SerieA22 ナポリvsパレルモ
僕は、あまりセリエAを見ないんです。
理由は、これといってないのですが、なんかスタジアムの感じとか見てて嫌なんですよね。カメラワークとかも。。
でもナポリが好調ということもあり、
なんとなーく見てみようと見始めたんですが、、、、
この試合、かなり面白い。
この試合というか、ナポリのレベルが高い。
前回、僕はボールを扱う技術について、
ボールを止める、蹴る、運ぶが重要ということを伝えた。
その部分に関して、ナポリの前線のレベルが僕の想定より、
遥かにレベルを逸していた。
まずパレルモが意外にも先制。
そこからのパレルモは、本当に亀の甲羅のごとく、いや、イタリアの伝統カテナチオでした。
カテナチオvsナポリのパスワークはスペインのチームを見ているかのごとく、
素早いパススピード、それを正確に止める技術。そして運ぶ技術。
パレルモの守備も頑張ってはいたが、
そこの隙間をつく縦パスは美しささえ感じた。
また、縦パスのみならず、カジェホンの動き出しに対しての、
ハムシクに関してはジョルジーニョの強烈な縦パスを簡単に止めたり、叩く技術もある。
ロレンツォ・インシーニェに関しても同様。得点を決めたメルテンスも抜群。
おそらくね、パレルモの選手も守っていたらわかると思うんですよ。
この距離感だったら、通されないだろう。ってのが。
でも、ジョルジーニョをはじめとする縦パスの供給者が、鋭いパスで通して、
それを受ける選手がそれを止めるだけでなく、1st touchで運んでしまうのです。
圧倒的な技術の前には、為す術もないですね。。。。
なんか、僕の中で、このゲームはかなり学ぶものが多かったです。
今後のナポリに注目するのもいいですね!!
あ、ちなみにゲームは1-1です。
パレルモも本当に集中していました。
けど、、僕の前半見てての予想が当たりました。。
それは、ポサヴェツがミスしそう、、、という予想が。
これは、本当にシステム1(詳しくはファスト&スローをお読みください)で感じたことなので根拠はありませんが、あんだけ前半好セーブを見せていたポサヴェツがポロリしてしまい、失点をしてしまいました。
これで戦犯になるのは、酷ですけどね、、、
とまぁそんなゲームでした。
セリエAも捨てたもんじゃないです。
では。