Football Diary...

Football Diary...

運とノリで高校サッカー優勝を経験した私が淡々と粛々と綴るFootball日記。

(47) TM TOKYO CITY FC vs 東京ユナイテッド

【惨敗】TMで0-7

ある読者の方からこのゲームを振り返ってブログを書け。と要望がありましたので、筆をとります。

 

3連休の初日の8:45から、私たちシティFCは、文京区が管理する、小石川運動場にてTMをおこないました。

まず、チームの参加率の悪さですね。

30分3本ですが、人数が11人とかつかつ状態。

更には、2本目の開始5分経たない時に、一人負傷退場。

 

試合云々の前に、試合に挑む姿勢がチームとしてなってないですね。

 

まぁ急遽組まれた試合ではあるし、人それぞれ私用やら何やらあるため仕方がないですが、遅刻者はいる、用具も揃わない。

これでは、チームとしてあかんですね。

対戦チームに申し訳ないと思う。

 

そんなこんなでゲームが始まるのですが、相手は東京都リーグ2部のチームで、カテゴリーは1ランク上です。

 

正直、1本目はボールをある程度支配できたし、相手のプレスもそんなに感じずプレーできていたのですが、バイタル付近へのボールの運び数が少なく、シュートまで行く回数が少なかったかなと。

 

では、なぜバイタルにボールが運べなかったのかを考えると、1列目と2列目の連動が最もあかんとこだったと思います。

自分が2列目の人間だったので、つまり自分原因論ってやつです。

 

今日のゲームで、ボールを運ばなくてはならない選手は、手前味噌ではありますが、僕のところか、ボランチの二人の部分です。

本日の二人のボランチは、運ぶよりつける派ですので、(いっちーさんはもっと運ばせてもよかったな。低すぎたわもらう位置が)受け手の僕のところで、うまく反転したりFWと連動することが必要だったという感じですね。

 

そして、僕が(左SH)内側でもらうことで、SBを高い位置に取らせなくてはいけないのですが、中盤でのミスが相次いだこともあり、うまく高い位置を取らせることができなかったのは、一本目でシュートに結びつく回数が少なかった理由でしょう。

 

あとは、単純にFWのタイミングと距離感が悪いというのも、一つ。

ん?というか他にもたくさん出てきた。

けど挙げだしたらきりなさそうだな。

 

基本的にポゼッションするためのボール回しというのは無く、

全てはゴールを奪うためのポゼッションであるということ。

そして、常にボールフォルダは前を狙いながら、横や、後ろに繋ぐということ。

 

本人には直接伝えたが、最近のfootballでは、SBがゲームを作ることができるかというのがとても重要になっている。

PSGのアウベスや引退したラーム、ラフィーニャや、マルセロなどは、

組み立てができるため、ボールの収めどころとしてピッチ内で重宝される。

だから、SBが自信を持って自らボールを受けたり、自らスペースにフリーランニグをし、相手の守備ラインを下げたりすることでゲームを動かすというプレーが必要になってくる。

ひと昔前のSBは、カフーやロベルトカルロスのように、どれだけ豪快なピストン運動とクロスを上げることができるかが重要視されているが、特に私たちのようにゲームを作りたいチームであれば、そういう豪快なプレーより、繊細に繋ぐことを求む。

 

そういう部分で、SBから組み立てることができれば、もっと楽にゴール前に運べたかもしれない。

 

話をゲーム内容に戻すが、

2本目からは、相手FWに、アメフト選手かのような、

190cm近い超ゴリゴリな選手が投入された。

 

足元は長けていないが、身長を活かしたストライドのある走脚力。

日向小次郎のようなシュート力、アバクロスタッフのような香水力。

 

日本人離れした彼に、2、3本目はやられてしまったかもしれない。

 

まぁ正直、組織で守備ができていたら簡単にボール取れたと思いますが、

組織でプレーがこの試合は全くできませんでしたからね。

 

組織でプレーができていないというのは、距離感が悪く、プツンプツンとプレーが淀みなく続かなくなるという状態。

攻守の切り替えが悪く、前線でボールは奪えないし、逆にボールを奪っても押上が遅く間延びする悪循環。

サッカーは人間がするスポーツで生き物ですから、個人のミスが連鎖します。

こういう状態では、どうあがいても勝てないです。というのが、

このゲームのまとめでしょう。

 

追記ではありますが、

試合後にシンプルに思ったのが、この人より、背がでかくて足元が長けて、気性が荒いイブラヒモビッチや黒人特有のバネのあるしなやかな筋肉で同じようなでかさのドログバルカクを相手にしている、吉田麻也ってすげーって思いましたね。

吉田麻也だけでなく、小柄なジャパニーズや、同じ小柄にも関わらずワールドカップで優勝しているスペインの選手たちって本当にすごいんやなって思いましたね。

 

こんなでかい奴らがDFにもFWにもボランチにもいるドイツはそりゃ強いわけだし、世界って広いなーーーーーって、

子供のような感想が出てきてしまいました。

 

 では。